Wednesday, June 22, 2005

月がまぶしい

この手につかむべきもの何もなく、陽射しに輝くWimbledonの芝生が擦り減ってゆくのをただうすぼんやりながめた1999年6月。プレイヤーがくりだす素晴らしいショットに贈られる喝采に「Quiet please.」。ふぅぅぅ 深く息をはく。そう、これは溜息ではなくて息継ぎ。Maria Sharapovaですらまだ舞台に上がっていなかった。
この手につかむべきもの何もなく、陽射しに輝くWimbledonの芝生の色がいつもより鮮やかに見えた、2005年6月。

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