地球は青かった
帰ってからえんえんとNASA TVを観ていて、何が楽しいのか、静かに大興奮して飽きない。
おや、軌道の地図に切り替わったぞ。北欧からアフリカ大陸南端に向かう線上を通っているらしい。それにしても、外国の人は見栄えがするというか、日本人が貧相というか、NASAで働く人たちの様子は映画みたいだ。
米国では一年間に30兆円くらいの予算を科学にあてているのに、それにくらべて日本の予算はどうのこうのという話をよく聞くけれども、同じ額を毎年使えるようになったら、どんな研究がでてくるのだろう。例えばスペース・エレベータは、SF育ちは、ウェルカム、あるいは、やっときたかという気持ちで歓待するのですが、千年経ってもこういうことはやってなさそうなのが日本という国なのではあるまいかのう。